投資初心者でもわかった(2621) iシェアーズ 米国債20年超 ETF

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投資

こんにちは、えだです。当ブログへようこそ!

今回は日本国内で買える、米国債ETFであるティッカー2621 iシェアーズ 米国債20年超 ETF 為替ヘッジあり(以下2621)のご紹介です。

一般的に比較的安全資産として、リスク分散のため長期目線で購入されるETFになります。僕も同じ理由で、他に短期・中期の米国債ETFも購入しておりました。

(2022/12/7更新)

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(2621) ETFの基本情報

ご存知の方も多いかと思いますが、おさらいです。

運用会社は、世界最大の資産運用会社ブラックロックグループのブラックロック・ジャパンが運用する、東証市場に上場しているiシェアーズシリーズの1つです。

脱線しますが、こちらのシリーズはポートフォリオに組み入れやすい1株から、買いやすいお値段・安心の信託報酬で購入できるETFなので個人的に大好きです!

(2621)の信託報酬も年0.1540%で非常にお安いです。

また、同じiシェアーズシリーズの(1497)iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債ETF(為替ヘッジあり)についても記事を書きました。

ご興味ある方はこちらもよろしくお願いします。

運用して感じた(2621)の特徴

日本円で購入でき、日本時間で売買できる。

東証に上場しているので日本市場が開いている、AM9時〜PM15時まで売買が可能です。また、ドル:円の為替を気にしないで購入しなくていいのでストレスが減ります。

また、証券会社によっては手数料無料で購入することができるETFになります。(手数料無料:SBI証券・楽天証券など)

分配金に二重課税が発生しない。

(2621)と同じ性質の、米国ETFの米国国債20年超ETF(TLT)に投資した場合、分配金に対して本国で10%の税金を徴収され、次に日本で20.315%徴収。つまり約30%ほどの二重課税が発生します。

しかし(2621)は、日本市場に上場しているETFなので税金は日本国のみの20.315%となり二重課税は発生しません。

余談ですが、(TLT)で投資をされていた場合でもアメリカの10%の税金は確定申告で取り戻せます。確定申告が面倒な方には2重課税問題がないiシェアーズシリーズはメリットになります。

分配金は年4回もらえる。

(2621)は、年4回の配当金がもらえインカムゲインも狙えます。直近でお伝えすると1株1,385円に対して53円の分配金(分配利回り3.75%)です。株価が下がっているので分配利回りも良くなります。

毎年1月11日、4月11日、7月11日、10月11日の年4回分配金支払基準日があります。

為替ヘッジ商品という個性。

(2621)は為替ヘッジがついているETFです。ヘッジをかけるコスト(ヘッジコスト)がかかり、為替変動の影響(円高による損失を避け利益を狙うが、円安による利益は受けることができない)です。

為替ヘッジありとは、ありなのか?

2022年6月で見ると、本家の(TLT)は年初来で-20.95%の下落しており、為替ヘッジがついている(2621)の方が-19.79%の下落でわずかに年率リターンが上回っていました。今後、円安が続くかどうなるかわかりませんが、円高にふれた場合や、日本時間に円で投資できる長期米国債のETFは、一考の余地があるのではないでしょうか。

改めて数値を見比べて本家より下落してなかったことに驚きました。

今後の見込み

年内市場はまだまだ不安定なので乱高下しそうですが、僕なりに(2621)の今後について考えてみました。

12月に入り、FRBの利上げの終わりが見えてきたと市場が反応していますね。僕は、円高傾向になり2023年初頭にかけては債券が盛り上がるのではと考えています。

米国のインフレの抑制はまだわかりませんが、様子を見て購入の検討を始めても遅くないのではないでしょうか。

今後の運用方針について

購入時の2021年は景気も良く、全く思いませんでしたが、いろんな要因が複雑に絡み合う株式投資は、国債であっても長期目線でただ持っておけばいいのではなく、2022年のもっと早い段階で手仕舞いをしても良かったのではないかと感じています。まさに株式は世界を写す鏡のようです。

56株持っていたのですがジュニアNISAの資金にと年初から徐々に売却し、現在は15株残っています。なんとか売却できた41株は残念ながら売却益はほぼ0円です。

思い起こせば、2021年は10,000円以上利益が出ていたことが夢のようです。利益は利益確定しないと幻ですね。

相場の波に乗ればきちんと利益を出す商品だと言うこともわかりまし、微々たるものかもしれませんがキャピタルゲインも得られました。損失も利益確定しないと幻ですが、今後は損切りも視野に入れて運用していこうと考えています。

個人的に、2022年10月末に底打ちしたと予想して、(2621)をナンピン買いしはじめました。

続報ブログを書きましたので、よろしければお願いします。

それでは良き投資ライフを過ごしましょう!ではまた!

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