金融リテラシーがあって良かった!?保険選びの窓口相談体験

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生活

保険って誰から教わるわけでもなく、いざ選ぶとなった時はなかなか知識がないと選べませんよね。

あると安心だけど持ってなくても生きていけるわけで、でもいざ入るとなると手続きがめちゃくちゃめんどくさそう、結局どれ選べばいいのかわからない!というお父さん、家族のために保険の見直し相談に行った時の体験談です。

保険の見直し目的
  • 高かった保険料を安くして別に貯蓄に回したい
  • もしもがあった時に家族を守れる保証が欲しい
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窓口担当者は敵か味方か、やっぱりただの営業か

保険はお守りと言われたら気をつけよう

見直しの理由は、子供が誕生し家族も増え、月並みですが僕にもしものことがあった時に家族を守れる保証が必要と思ったからです。

見直し前の保険は、なんとなく安心感欲しさに入った終身保険(月/¥23,000程度)で、手厚いものでした。「保険はお守りみたいなもんだからね」とベテラン風なおばちゃんに言われるがまま契約をしたのですが、後で調べると常套句だったようですね。

ほんま、ちょろいお客さんだったと思います。

えだ
えだ

保険はお守りにしちゃいけないですよね…

窓口で勧められた保険は売りたい商品?注意が必要!

今回訪れたのは某有名保険屋さんでした。流れとしては、今入ってる終身保険の検証をしたのち、自分の希望(月いくらくらいに抑えたいのか)などを担当者に伝えて、今後のライフステージのシュミレーションと大体の費用を算出していただきました。

医療保険も勧められましたが、子供が小さいことを伝えると、学資保険と変額保険(外貨建て/投資信託)を提案してくれました。

変額保険は満期になると教育費に使えたり、いざという時に大学までの資金になる保険だったと思います。

学資保険は事前に調べていたので利回りで教育費が思ったように貯められないことはわかっていたのと、担当者からも商品名に学資とついているので販売しやすいだけの商品で、教育資金を貯めたいのであればお勧めしないと。あと学費であればiDecoと積立NISAをお勧めされました。(保険よりもこっちの話の方が盛り上がりました。)

また、保険では変額保険(外貨建て/投資信託)を強く勧めてこられました。

えだ
えだ

強く勧めてくるってことは…もしや売りたい保険…?

興味はありましたが急いで決めず、納得してから契約したかったので、変額保険(外貨建て/投資信託)の特徴を聴いて帰り、自分なりにリスクとリターンを分析してみました。

変額保険/投資信託で疑問に思ったこと

 ①毎月保険料を納め投資信託で運用

→仕組みとして満額投資に回すのではなく、手数料が3重にかかるそう(保険紹介会社・保険会社・投資信託会社)。そして差額を運用資金にするので投資としての利回りは普通に投資をするよりグッと下がってしまい、それなら自分で投資信託を買えばいいと思いました。

②投資信託が選べる

→インデックスやアクティブファンド色々と揃えていたが、そもそも証券会社で買う投資信託より信託報酬が割高のものしかなかった。

変額保険/外貨建てで疑問に思ったこと

①自分が亡くなった場合、米ドルで保険料がもらえる

→米ドルでもらっても、残された家族はすぐ円にしてほしいと思う。ましてや故人を弔うバタバタしてる時に円とかドルとかどうでもいい。何より亡くなる前、円高なのか円安なのか気になって安らかに眠れなさそう。

②ある期間の間で亡くなってしまうと元本割れ、期間満了で米ドル保証

→一定期間納めないと、支払った分だけの保証になるため、保険の意味がない。期間満了後に米ドルで支給されても、為替手数料と、未来の相場の中で米ドル/円の価値が今と同じとは限らないので、貯蓄目的を含むと将来設計が立てずらいと感じました。

③毎月為替で円→ドルにしてからの運用。ドルコスト平均法で為替リスクを分散

→毎回決まった保険料(米ドル)で支払うため、長期的に為替手数料(円→米ドル)のコストがかかりすぎると感じました。また、為替が変わると毎月の支出額(円)が変動するので家計を立てずらい。

まとめ:選んだ保険はシンプル・イズ・ベスト

全ての変額保険が悪いわけでもないと思いますが、保険は保険、投資は投資と分けることが一番シンプルだと思い、目的を2つに絞りました。

①医療保険(もしもの怪我や入院の保証)、②収入保障保険(子供が成人するまでの短い期間)、どちらも掛け捨ての保険を契約。

リスク管理として子供が成人するまでの期間は保険に入った方が良いと思ったからです。

投資を経験していたことで、ランニングコストの掛け方、ややこしそうな商品でも安易に信じず自分の意思で決断することができました。

この事がきっかけで、保険に興味が出て後から何冊か保険に関する本を読みました。

外貨建て保険がダメと言ってる人や、そもそも保険自体要らないと言ってる人、本を書く人の肩書きや立場もあるので、全てを信用せずあくまで参考に。知ってると知らないでは大きな違いだと思います。

結果、保険料を1万円以上おさえる事ができたので、投資や貯金に回し、もしもに備えようと思います。

保険加入はしないと言う選択肢もありますが、対面で安心して保険を考えたいのであれば、保険アドバイザーの方もきっと力になってくれるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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