ねんきん定期便が来たら老後を考えるクセをつけました

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生活

どうも、えだです!

自分の誕生日月に金融庁から届く、ねんきん定期便のハガキはチェックされますか?

僕は毎回楽しみにしています。だって老後が心配だから!

65歳になって考えるより、今から考えていこう!

この記事で、年金を気にしたことないと言う方のきっかけにもなれば嬉しいです。

僕は、ねんきん定期便が届くと、年間ベースでどれくらいもらえる金額がアップしたのを確認することで、将来必要な貯蓄の目安を再確認するようにしています。

さて、今年はどれくらい上がったのでしょうか。

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老後の備えを皮算用しない。今後いくら足りないのかとにかく計算

ねんきん定期便はネットからIDとパスを入力するだけで見ることができるのでとっても便利ですね。

細かい計算は得意ではないので、ねんきん定期便の「かんたん試算」で計算しています。

では、早速1年間の成果を見てみたいと思いますが、先にお伝えしおくと…

えだ
えだ

って2021年より9000円くらい

下がっとるやないかい!

微妙にですが減っていました。残念です。残念すぎます!!!!

昨年のデータとか残してないとわからないレベルです!

これって毎年下がるパターン?下がる事はあっても、上がる事はなさそうですが…来年を楽しみに待つことにします。

えだ
えだ

待つのには慣れているので…

家計管理を僕がやっているので、妻のねんきん定期便も必ずチェックしています。

2022年段階で、夫婦合わせると65歳から大体年間252万円ほど、月々21万円ほどもらえる予定です。

日本年金機構による、共働きの夫婦二人の年金受給額とほぼ同じでした。

一般的に年金をもらう65歳(無職の場合)になった時、夫婦二人の生活費は平均27万ほどと言われており、

1年間の生活費は324万円ほど必要になるそうです。

(内訳1)27万円 × 12ヶ月 = 324万円

現状の金額から逆算すると毎月6万円年間72万円赤字です。

(内訳2)324万円 – 252万円 = 72万円

(内訳3)72万円 ÷ 12ヶ月 = 6万円

貯蓄から毎月6万円切り崩して行き、65歳からの需給で日本人の平均寿命84歳まで生きたとして、1368万円の貯蓄が必要になります。

(内訳4)6万円 × 12ヶ月 × 19年間 = 1368万円

そして忘れがちですが年金がもらえる、60歳から65歳まで無職だった場合、毎月27万円の赤字が5年続くと考えるとプラス1620万円の貯蓄が必要になります。

(内訳5)27万円 × 12ヶ月 × 5年間 = 1620万円

合計すると60歳からリタイヤしようと考えた場合、2988万円の貯蓄が必要になると言う事です。

(内訳6)1368万円 + 1620万円 = 2988万円

えだ
えだ

そんなお金ないよ!

とつい大声で言ってしまいそうですね。

上記はあくまで僕の場合の試算です。

それぞれの生活水準や住む環境によっては変わると思いますし、夫婦二人で毎月27万は結構都会で余裕のある暮らしなんじゃないかな?と想像しています。

数字にすると「なんとかなるだろう」の皮算用にならないため、老後の備えをはじめて行かねば!と改めて身が引き締まりました。

そういえば、僕が働き始めた2000年台初頭は、年金は将来なくなる制度だ!と騒がれていましたね。

あれから20年以上たち、減額はしましたが年金が無くなることはなかったです。本当によかった。

そうだ!株式の配当金で生活費をカバーしよう!

さて、この6万円を何でカバーするかと言いますと、積み立てNISAやiDeCoの取り崩しもしつつ、米国や日本株で配当金を得るしかない!と今は考えています。

年間72万円の配当金は、例えば日本郵政(1株989.7円:配当金1株50円 × 100株)に投資した場合、税金を計算しないで考えると資金1420万円くらい必要になりそうです。

そんな大金を投資するアテもないですが、まずは10年後に年間20万円くらいの配当所得を目標に頑張ろうと思っています。

これが高い目標なのか低い目標なのかは分かりません!

現在は、余剰資金ができれば高配当株を中心に買い増しをしていくのみ!コツコツ積み上げるのが好きなので楽しみながらできるといいんですが。

また、積み立てNISAやiDeCoで老後資金をやりくりしようとどちらも20年(年利5%)で計算してみました。

※米国S&P500やeMAXIS Slim 全世界株式を想定しています。

積み立てNISA・・・年間40万円 =約13,700万円

iDeCo・・・年間27.6万円=約945万円

約23,150万円くらいです、約700万円足りません!

今後は月々の支出の見直しをしつつ、5年おきくらいに見直しをしていこうと思います。

実際は不確定な要因がプラスにもマイナスにも働くと思うので、焦らず慌てず、できることをやっていくしかないですね。

 えだ
えだ

現金だけで貯められる自信はないので、

投資も頑張ります。

繰り上げ年金について僕が思うこと

年金受給を70歳などに繰り上げすると増額して年金が受け取れるそうですね。

逆に60歳から1ヶ月単位で受け取ることもできるようです。

僕はどっちが損とか得とか関係なく、65歳からもらう方がいいかな〜と思っています。

なぜかというと、健康寿命が長いうちにもらえる方が楽しみに使えそうだなと思うからです。

後から国の制度も変わるかもしれませんし、いつ亡くなるのかも神のみぞ知る。

健康に気をつけていても、亡くなってしまえば年金ももらえません。

そして、米国が強いままなのか、人口爆発でインドが成長率トップなのか、はたまた中国か?

まさかの日本が返り咲くのか。僕が65歳になった時、世界の情勢などはどうなっているか楽しみでもあり、恐怖でもあります。

ねんきん定期便は将来を予測する国からのお手紙

僕も40代前から老後の心配をし、積み立てNISAやiDeCoを始めました。

若いうちからiDeCoや積み立てNISAに興味を持ち、積み立てている方は、今から少しづつ始めておくと時間が味方して老後は安心かもしれませんね。

僕も手取り13万円くらいで一人暮らししていた時代がありました。その時でも月々5000円から多ければ15000円くらいは郵便貯金をしていました。

よく母から、「3000円でも貯金しなさい!」と言われたものです。

昔の人は貯金だけしていれば自然にお金が増えていきましたが、今の時代そう言うわけにはいきませんね。

若い頃から投資をしておけば!と思うこともありますが、過去は変えられないので未来に向けて頑張ります。

まとめ

ねんきん定期便は将来を考えさせられるきっかけになる、お国からのお手紙だとも思っています。

世界情勢や、資産状況、人生のライフステージも変わっていることでしょう。

ロングライフを考えると5年に一度は、将来設計を見直すといいのかもしれない。

数字にして改めて驚いたことは、65歳から平均寿命84歳まで19年しかないということ。

そこに、健康寿命が何年あるのだろうか。今からでも始めよう!運動も!

新たな目標が生まれました。本当にやるぞ運動!

では、健康で良きねんきん定期便ライフをお過ごしください。

長生きしましょう!ではまた!

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