どうもえだです!
我が家には3歳になる娘がいるのですが、なかなか「歯磨き」をやってくれません。
ここで「歯磨き」に含まれるものとして、自分磨き・仕上げ磨き・口をゆすぐを指します。
どこのご家庭でも悩まされる1つではないでしょうか!?
そこで、リアルタイムで歯磨きに悩みながら、何とかやる気にさせたいと思って試行錯誤し、歯磨きが習慣化した我が家の歯磨きトレーニング方法をまとめました!
歯磨きは1日にしてならず!根気強く寄り添うように頑張りましょう。
歯は1本の価値は100万円と言われていることがきっかけ
まず初めに、歯の1本あたりの価値を知りましょう。一般的にお金に換算すると100万円と言われています。
理由として、歯科医が思う歯の価値だったり、誤って抜歯してしまった裁判が過去にあり、その時の請求額が1本あたり100万円を超えていたことから、それくらいの価値があると言われるようになったそうです。
親知らずを入れると30本あるので、3,000万円ということですね!失った歯は2度と戻らないので、歯を大事にするだけでそれだけの高額なお金を節約できると思うと、是が非でも虫歯のない子供に育てたいと思うようになりました。
我が家は乳歯が生え始めた1歳の頃から歯科衛生士さんに3ヶ月に一度歯の成長や虫歯予防・検診を行っています。わからないことがあったら歯医者さんに聞こう!と素直な気持ちで受診させてもらってます。
3歳になりますが今のところ虫歯はありません。最近ではシーラントも歯科衛生士さんに施術してもらって、歯予防にも頑張っています。
では、実際に行っている歯磨きトレーニングをいくつかご紹介します!
お気に入りの歯ブラシを選ぶ
王道かもしれませんが、子供の好きなキャラクターの歯ブラシで練習させるのがポイントだと思います。
そして実践していたのが歯ブラシを一緒に買いに行くということ。
親の好みで選んだものではなく、薬局などで売っている歯ブラシを子供自ら選ばせるのがポイントだと思います。
そうすることで自分で選んだ!という責任感が生まれて、歯磨きをやらされている感が薄れると思います。
私も「自分で選んだ歯ブラシだから、頑張れるよね!」と言いやすかったです。
絵を描いて歯磨きイメージトレーニング
次に取り入れたのは、歯磨き前に歯磨きの流れを絵に書いてイメージさせる事です。
どこのご家庭にも1つはありそうな、お絵描きボードに簡単でいいので「口の中」と「虫歯」の絵を描いて説明します。
そこにストーリー性を持たせてお話しすると、子供の方から、「絵を描いて!」と要求されるようになり良い親子コミニケーションになりました。
ストーリーは何でもいいのですが我が家の“歯磨きストーリー”はこちらです。
歯磨きステップ① [自分磨き]
まずお口の中の絵を描きます。すごく簡単に雑でもいいので「口」と「歯」を描きましょう。
ムスメちゃんのお口の中は食べカスさんがいっぱい!
このままだと、ムシバイキンがいっぱい!
ムシ…バイキン?
歯ブラシさんで食べカスを追い出すと
歯がピカピカになるよ!
おぉ!ムスメちゃんやるぅ!
※初めからこんなに素直ではなかったですが、繰り返せば大丈夫です。
歯磨きステップ② [仕上げ磨き]
子供の反応を見ながら声がけをして、仕上げ磨きが楽しいものだと思ってもらえるように毎日やると、歯ブラシをガシガシ噛むことも減ってきます。
ムスメちゃんが頑張ったから食べカスさんがへったんだけど、
歯の間にまだ少し食べカスが残ってるから
パパ(ママ)が仕上げ磨きするね!
パパ頑張って〜!
また、アーンしてと言ってもなかなか聞いてくれないので、母音が「あ」になる「か・さ・た・な」など日によってアレンジしています。
イーも同じく、母音が「い」になる「き・し・ち・に」など飽きない工夫をしています。
歯磨きステップ③ [お口をゆすぐ]
最後に、クチュクチュうがいのイメージした「コップ」と「口」の絵を描きます。
仕上げ磨きをして、歯はピッカピカ!
でも舌の上にまだまだ食べカスさんがいるから、
お水でクチュクチュして、
食べカスさんとムシバイキンを追い出そう!
はぁ〜い!
※こんなに素直ではないですが、うがいの意味を知ってもらうことが大切だと思います。
うがいの後は、お口をアーンして、子供がやった事を親がチェックして終了です。
楽しみながらやることで、我が家ではこれで歯磨きをしてくれない親のイライラが軽減されました。笑
絵本も効果があり、読み聞かせています。
参考にしたおすすめの歯磨き絵本
ノンタン はみがきはーみー/キヨノ サチコ
王道かもしれません!みんなが歯磨きするから自分もやる!という協調性を狙った絵本です。
「はみがきはーみー、シュコシュコシュッシュ」と言いながら読み聞かせるのが楽しくなる絵本でした。
はぶらしくんです。/とよた かずひこ
歯ブラシくんがお口の中をキレイにしていくストーリーです。
歯ブラシくん来たら「は〜い」と元気よく返事ができるようになりました。
最後のページには家族の歯ブラシが並ぶ絵がとても和みます。
はみがきれっしゃ/くぼ まちこ
歯ブラシを電車に例えて「しゅしゅしゅ」と食べカスを取っていくので、電車好きの子供に人気でした。
絵のタッチも柔らかく、2歳ごろから読み聞かせていました。
しゃかしゃかはみがき/ポプラ社
3歳になったくらいからお世話になった絵本です。
歯科医院が監修しており、歯磨きの仕方、クチュクチュうがいのやり方まで載っているので実践向きかなと思いました。
また、仕掛け絵本で歯ブラシがついており、歯を磨く動作も楽しみながら覚えれます。
[スマホアプリ]はみがき勇者が大活躍
最後に紹介するのは、ブラッシングがうまくできるようになってから使い始めた、歯磨きを促すスマホアプリ「はみがき勇者」です。
歯磨きをすることで、モンスターを倒していくストーリーなのですが、倒した数によって仲間が増えたり、さらに敵を倒して出るコインを集めて仲間のレベルを上げていきます。
縦磨き、横磨きに反応してキラキラが出てモンスターを倒します。
1回の時間は1分で回数も決められます。うちは3回を上限にしていて、調子がいい時は子供自らもっとする!とやる気を出して頑張ってくれています。
ステージ30・60・90にはボスがいるのでそれを目標にするのも面白いです。
ボスを倒すとアイテムが!何より、一番はARで子供がヘルメットをかぶるのがとっても可愛いです(笑)。
パパママにとっては時間制限があることで、時短になるのでおすすめです。
iPhoneとAndroid両方で無料ダウンロードできます。
3歳幼児が歯磨きが習慣づくまで
歯は子供にとって一生のパートナーです。痛い思いや嫌な思いはさせたくなくて試行錯誤しました。
性格なのか、今では歯磨きしないと寝ない!という風に育ってきています。
ブラッシングも上手で歯科衛生士さんに褒められて、それがまた嬉しいんだと思います。
幼稚園が始まると甘い物を制限することが難しくなると思うので、虫歯を作らない口内環境と歯磨きの習慣化ができるといいなと思っています。
それではまた!良き子育てライフを楽しみましょう!
※歯のことで迷ったり気になる事は、すぐに歯科医院に相談しましょう。
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